親日作曲家の校歌変更した初の学校が登場…「親日残滓清算」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.13 13:20
光州(クァンジュ)の光徳(クァンドク)中学・高校が「地域教育界の親日残滓清算と歴史立て直し運動に向けた初の事業として親日作曲家が作った校歌の変更を完了した」と12日に明らかにした。既存の校歌は「親日人名辞典」に収録された音楽家が作った曲だ。新しい校歌は5月13日の開校38周年記念式で全校生が集まる中で初めて斉唱される。
光徳中学・高校は1月に親日音楽家の金聖泰(キム・ソンテ、1910~2012)により校歌が作曲されたという事実を認知し、すぐに校歌斉唱禁止令を出した。その後校歌変更に向けたTFチームを設け、4カ月間にわたる作業を経て新しい校歌が誕生した。作曲は光徳高校の音楽教師として在職中の声楽家チェ・ジェフン氏が担当した。